平成21年6月8日
会員 各位
社団法人 日本病院薬剤師会



インフルエンザ関連情報


 世界中に拡大している新型インフルエンザ【インフルエンザA(H1N1型)】は、毎年流行を繰り返すインフルエンザウイルスとは表面の抗原性が異なり、ほとんどの人が免疫を持たないために、容易に人から人へ感染し、世界的な流行を引き起こすこととなります。今回の新型インフルエンザの特徴は下記のとおりであり、現在のところ、わが国では大きな健康被害の拡大はみられていません。

  1. 弱毒性である(呼吸器を中心に感染)
  2. 季節性のインフルエンザと同様の症状(38度以上の発熱、咳などの呼吸器症状)
  3. 高リスク患者は、幼児、妊婦、基礎疾患のある人 など

 しかし、インフルエンザウイルスは、感染を繰り返す間に変異を起こし、毒性が強くなる可能性があります。また、強毒性(全身感染)の鳥インフルエンザH5N1型と交雑し、さらに新しい型のウイルスが出現するリスクもあります。今後の新型インフルエンザの流行に備えるために、常に最新情報を入手し、感染対策を理解しておくことが大切です。
 この度、本会の感染制御専門薬剤師部門において、抗インフルエンザ薬(予防・治療)に関する情報をまとめましたので、業務の参考にされますようお願い申し上げます。



予防としての抗インフルエンザ薬について
治療としての抗インフルエンザ薬について

新型インフルエンザの治療・予防投薬におけるタミフルドライシロップが不足した場合の対応について(平成21年5月27日付日病薬ホームページ)


タミフルドライシップの安定供給について
(平成21年5月28日付日病薬ホームページ)








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