平成30年1月15日
日本病院薬剤師会
会員 各位


一般社団法人 日本病院薬剤師会
会長 木平 健治
療養病床委員会
担当副会長 賀勢 泰子
委員長 棗 則明



「薬剤管理サマリー(改訂版)」の活用について(お願い)




 今後の少子高齢社会への対応として、地域医療構想、地域包括ケアシステムの構築が推し進められ、病院は適切な入院治療に加えさらなる在宅療養支援が求められております。地域の医療機能分化、在宅療養を支えるには、チーム医療の実践と患者情報・薬剤情報の共有は非常に重要、かつ不可欠なものとなります。
 一般社団法人日本病院薬剤師会 療養病床委員会では、平成17年より退院後の薬学的ケアを地域で継続するための情報連携ツールとして「薬剤管理サマリー」を作成し、会員の皆様にご活用いただいておりました。しかしながら、病院完結型医療から地域完結型医療への変化や、新規医薬品の開発・進歩に伴い医療連携に必要な情報が多岐にわたり、更なる情報共有・地域連携の強化が求められて参りました。そこで、これらの変化に対応すべく「薬剤管理サマリー(改訂版)」を作成するに至りました。
 改訂にあたっては、退院時処方に加え入院時持参薬及び薬学的ケアの実践に必要な腎機能等の検査値、薬物療法を継続する上で服薬方法や投与間隔、投与方法等に留意が必要な薬剤の記載欄を追加致しました。また、切れ目のない地域連携の強化を促進するため薬剤管理サマリーを受け取った施設から提供元への返信書式を設けました。
 患者を中心とした医療連携、および介護保険施設、訪問看護との連携など様々な連携の場において薬剤情報の共有は、重要な意味合いをもちます。「薬剤管理サマリー(改訂版)」を施設間の薬剤情報共有ツールとして「おくすり手帳(日病薬版)」とともにご活用戴きたく広報する運びとなりました。
 会員の皆様には、個々の施設に適応するように改変し、患者情報の共有、ならびに薬物治療計画作成にご活用下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。













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