日病薬発第26-11号
平成26年4月17日
会員各位
一般社団法人 日本病院薬剤師会
会長 北田 光一


厚生労働省医政局長通知(医政発0430第1号)
「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」
日本病院薬剤師会による解釈と実践事例(Ver.2.0)



 平素より、日本病院薬剤師会の活動にご高配を賜り御礼申し上げます。
 さて、ご存じのとおり、平成22年4月30日付で発出された厚生労働省医政局長通知「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」では、チーム医療において薬剤に関する専門職である薬剤師が主体的に薬物療法に参加することの有益性を指摘するとともに、薬剤師が取り組むべき9項目の業務例が提言されております。
 本会は、上述の医政局長通知に記載された業務例を日常の業務において具体化するために、その解釈と具体例としてまとめ、「日本病院薬剤師会による解釈と具体例(Ver.1.1)」として、会員各位に周知しているところです。
 今般、その後の具体的な業務の展開を鑑み、日病薬の新たな具体例と実践事例を加えて、「日本病院薬剤師会による解釈と実践事例(Ver.2.0)」を策定いたしました。
 会員各位におかれましては、別添の資料を業務の参考として、チーム医療に積極的に参画するとともに、臨床的なアウトカムを得られるよう薬剤師業務のさらなる業務展開を強くお願い申し上げます。


別添1:厚生労働省医政局長通知(医政発0430第1号)
「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」
日本病院薬剤師会による解釈と実践事例(Ver.2.0)


別添2:厚生労働省医政局長通知
「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」
(平成22年4月30日付医政発0430第1号)