厚生労働省は、平成２３年９月２６日付で健康局結核感染症課長及び医薬食品局血液対策課長から本会会長宛に「季節性インフルエンザワクチンの安定供給対策の徹底について」（別添１）を通知しました。また、同日付けで医政局経済課長、健康局結核感染症課長、医薬食品局血液対策課長から各都道府県衛生主管部（局）長宛に「季節性インフルエンザワクチンの安定供給対策の徹底について」（別添２）を通知しました。
本会会長宛の通知は、９月下旬の初期出荷時期に「北里第一三共ワクチン株式会社」のワクチンの納入を予約していた医療機関の一部では、ワクチンが一時的に不足する状況が予測されるため、ワクチンが混乱なく安定的に供給されるよう、会員施設等に周知徹底するよう求めたものです。
一方、各都道府県衛生主管部（局）長宛の通知は、ワクチンの製造販売業者、販売業者及び卸売販売業者は、医療機関等の関係者に対して、ワクチンに関する今後の製造量、納入時期等の正確な情報提供を行うこと、医療機関からの予約・注文を受ける際には、ワクチンに関する在庫量の正確な情報提供を行うこと、返品を前提とした注文及び在庫管理は行わないようにするよう指導したものです。
会員におかれましては、別添１及２の通知をご覧戴き、医師、薬剤師等の関係者に情報提供するとともに、周知徹底していただくようお願い申し上げます。
