平成25年3月26日
会員 各位
一般社団法人 日本病院薬剤師会

インタビューフォーム検討会


インタビューフォームの記載内容が指摘された医薬品について


 日本病院薬剤師会は、インタビューフォーム検討会を設置して、新薬の発売に合わせてインタビューフォームの記載内容の確認を行い、適正使用の観点から改善の要・不要を検討し、必要に応じて指摘を行ってきました。
 2012年11月22日に薬価収載された15品目を対象に、2013年3月1日に開催されたインタビューフォーム検討会において、適正使用の観点から「不適切」と判定された医薬品が1品目ありました。同検討会から取り急ぎ下記のとおりの指摘を行ったところ、記載内容の改善を行うとの回答が製薬企業から得られましたので取り急ぎお知らせします。
 なお、当該品目は、3月25日に発売されており、今後の製薬企業からの情報提供に際しては、改訂版のIFを用いて改正点を情報提供するとの回答を得ています。
 本剤は、がん性疼痛治療に精通した医師によってのみ処方・使用されること、国内治験症例が極めて少なく全例調査を義務付けることが承認条件となっている医薬品です。
 また、医師・薬剤師ともにe-learningを受け適正使用情報を習得した後に納品される医薬品です。
 会員におかれましては、当該医薬品の旧IFが既に配布されている医療機関もあるかと思われますが、改訂したIFをご覧戴き、適正使用上の特性等を把握し、対応して戴きますようご連絡申し上げます。




医薬品名:メサペイン錠

指摘箇所:概要に関する項目の製品の治療学的・製剤学的特性、管理的事項に関する項目の薬剤取扱い上の注意点、承認条件等、備考のその他の関連事項等

指摘内容:他のオピオイド薬と異なる副作用の特徴(QT延長)、適正使用の特徴:漸増(タイトレーション)が7日間出来ないこと、QT延長リスクがある場合、入院環境で使用する必要がある事等





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