平素より、日本病院薬剤師会の活動にご高配を賜り御礼申し上げます。
さて、平成２５年度「病院薬剤部門の現状調査」を実施する時期となりました。
この調査は、病院薬剤師業務の現状及び経年変動を把握し、今後の病院薬剤師の業務展開について検討するために、重要な意義をもつ調査となっています。
厚生労働省は、本年７〜８月に平成２４年度診療報酬改定の結果検証にかかる特別調査を実施し、その調査結果に基づいて、中央社会保険医療協議会（中医協）が、平成２４年度診療報酬改定において創設された「病棟薬剤業務実施加算」の効果を検証することになっております。本会といたしましても、薬剤師の病棟業務や厚生労働省医政局長通知（医政発0430第1号）に示された薬剤師業務の各施設での進展状況を詳細に調査し、チーム医療や質の高い医療の提供への病院薬剤師の貢献を示すエビデンスの基礎資料としたいと考えております。
上述のように、本年度は特に平成２４年度診療報酬改定の検証が行われることから、本調査は、現状を正確に把握するための極めて重要な調査となります。
つきましては、本調査の趣旨をご理解いただき、本会の会員が所属していない施設を含めたすべての施設に本調査へのご協力をお願い申し上げます。
回答につきましては、日本病院薬剤師会ホームページからオンラインで直接ご入力いただくか、同封の返信用封筒で本会事務局宛に郵送していただくかのいずれかの方法で、
平成２５年７月３１日（水）までにお願い申し上げます。また、集計・解析作業の迅速化を図るため、可能な限り、オンラインでのご回答を重ねてお願い申し上げます。
なお、ご回答いただいた内容は、各都道府県病院薬剤師会の会務でも活用していただくため、貴施設が所属する都道府県病院薬剤師会に提供させていただく場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
多大な調査項目でご負担をおかけいたしますが、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
＜照会先＞
一般社団法人 日本病院薬剤師会
事務局総務課 (03)3406-0485
