平成29年4月3日
会員 各位

一般社団法人 日本病院薬剤師会



エボロクマブ(遺伝子組換え)製剤及びアリロクマブ(遺伝子組換え)
製剤の最適使用推進ガイドラインについて
(平成29年3月31日付通知)



 厚生労働省は、平成29年3月31日付で医薬・生活衛生局審査管理課長から本会会長宛に「エボロクマブ(遺伝子組換え)製剤及びアリロクマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインについて」を通知しました。
 今般、エボロクマブ(遺伝子組換え)製剤(販売名:レパーサ皮下注140mg、シリンジ及び140mgペン 製造販売元:アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社)及びアリロクマブ(遺伝子組換え)製剤(販売名:プラルエント皮下注75mgペン、150mgペン、75mg シリンジ、150mg シリンジ 製造販売元:サノフィ株式会社)を使用する際の留意事項が別添のとおり最適使用推進ガイドラインとして取りまとめられました。
 この通知は、エボロクマブ製剤及びアリロクマブ製剤を使用するに当たっては、本ガイドラインに留意されるよう、本会会員に対し周知するよう要請したものです。
 また、保険局医療課長から、同日付で「抗PCSK9 抗体製剤に係る最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項の一部改正について」があわせて通知され、当該医薬品の保険適用上の留意事項が改正され、平成29年4月1日から適用することを周知するよう要請したものです。
 会員におかれましては、別添の通知をご覧いただき、医師及び薬剤師等の関係者に情報提供するとともに周知していただき、当該医薬品の適正使用に努めていただくようお願いいたします。










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