平成31年2月12日
会員 各位


一般社団法人 日本病院薬剤師会



「臨床現場における理想と日本の抗微生物薬添付文書の現状との乖離について」
現状調査へのご協力のお願い



 標記について、国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンターより、厚生労働行政推進調査事業「薬剤耐性(AMR)アクションプランの実行に関する研究(H29-新興行政-指定-005)」の一環として、現状の抗微生物薬の添付文書に関する妥当性についての調査依頼がありました。薬剤耐性対策のためには、薬剤耐性への影響を加味した適切なPK/PD理論に基づく抗微生物薬投与を行うことが大切ですが、現状、わが国の添付文書の用法用量はそのような理想的な投与方法とは乖離していることがあるとのことです。また、添付文書に適応疾患に特定の病名が記載されていないことで、疾患に適した抗微生物薬を選択できないという現状があるようです。本調査では、抗微生物薬において、臨床現場の理想と添付文書の内容が乖離していると感じていることについて調査を行い、これを基礎資料としてわが国の抗微生物薬添付文書の見直しを検討するとのことです。
 つきましては、本調査の実施に関し、ご協力の程を何卒よろしくお願い申し上げます。


アンケート調査:https://goo.gl/forms/jebuYnOjryfxQavc2

アンケート実施期間:2019年2月12日〜3月4日


(問い合わせ先)
国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンター
http://amrcrc.ncgm.go.jp/030/010/index.html
  電話 03-6228-0062 FAX 03-6228-0420
E-mail yokusama@hosp.ncgm.go.jp







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