令和4年1月11日
会員 各位


一般社団法人 日本病院薬剤師会
会長 木平 健治
医薬情報委員会 委員長 後藤 伸之



フィジカルアセスメントを端緒とするプレアボイド報告のお願い(依頼)


 平素より日本病院薬剤師会にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。また、日頃よりプレアボイド報告にご協力をいただき感謝申し上げます。
 薬剤師によるフィジカルアセスメントは医薬品による有害事象の早期発見や重篤化回避に有用であり、薬学的管理への積極的な活用が求められます。一方で、令和元年度のプレアボイド報告の優良事例の解析によるとフィジカルアセスメント端緒とした報告は6.7%に留まっています。そこでこの度、日本病院薬剤師会医薬情報委員会では重点的収集期間を設け、フィジカルアセスメントを端緒とするプレアボイド報告を重点的に収集することにいたしました。収集した結果は評価および解析を行い、プレアボイド広場等で会員の皆様に還元いたします。情報を共有することでフィジカルアセスメントを活用した薬学的管理の理解が深まり、より一層安心・安全な薬物療法推進に寄与にできると期待できます。さらに、新人や若手教育資料としても活用できると考えています。是非、参考事例を参考に積極的ご報告いただきますようにご協力をお願い申し上げます。


重点的収集報告:フィジカルアセスメントを端緒とするプレアボイド報告
収集期間   :2022年2月1日から2023年1月31日まで
報告様式   :様式1[プレアボイド報告書(重篤化等回避報告用)]
*発見の端緒の項目において「フィジカルアセスメント」にチェックを入れていただきますようお願い申し上げます。









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