日病薬発第2022-182号
令和5年2月20日
病院薬剤部門の長 殿
一般社団法人 日本病院薬剤師会
会長 武田 泰生
副会長 筒井 由佳
療養病床委員会
委員長 澁田 憲一


薬剤管理サマリーの利活用に関するアンケート調査の実施について



 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 一般社団法人日本病院薬剤師会 療養病床委員会より、アンケート調査へのご協力をお願い申し上げます。
 当委員会では、退院後の薬学的ケアを地域で継続するための情報連携ツールとして平成17年より「薬剤管理サマリー」を作成し、平成30年には切れ目のない地域連携の強化を促進するため薬剤管理サマリーを受け取った施設から提供元への返信書式も設けた「薬剤管理サマリー(改訂版)」に改定してまいりました。令和2年度診療報酬改定では、医療機関から薬局に対する情報提供の評価として、退院時薬剤情報管理指導料の加算として退院時薬剤情報連携加算が新設され、令和4年には小児版薬剤管理サマリーも追加され、現在、多くの先生方にご活用いただいております。
 最近では、様式も各施設の特徴を活かし多様化し、在宅復帰時の薬薬間の情報提供のみならず、病病間における転院時やかかりつけ医、訪問看護師等の多職種に対しての情報提供ツールとしても幅広く活用されています。
 それらを踏まえ、当委員会では、薬剤管理サマリーの活用状況や優良事例を収集し、更なる周知と利活用、今後の改訂に向け、薬剤管理サマリーの利活用に関するアンケート調査を実施する運びとなりました。
 つきましては、お忙しい中大変恐縮ですがご協力のほどお願い申し上げます。なお,本アンケートの結果は,日本病院薬剤師会雑誌等にて報告させていただく予定としておりますが,施設名,個人が特定できる形での公表はいたしません。


アンケート回答フォーム

調査内容(確認用です。回答は上記フォームよりお願いいたします)


【アンケート調査対象施設】
・日本病院薬剤師会会員施設(薬剤管理サマリーの活用の有無を問わず全会員施設)

【アンケート調査期間】
・令和5年3月1日(水)~3月14日(火) 3月31日(金) ※延長しました

【アンケート調査に関するお問い合わせ先】
調査に関する問い合わせ、ご質問などがございましたら、メール件名「サマリー調査(問い合わせ)」とご記入頂き、メールにて日本病院薬剤師会事務局(chosa@jshp.or.jp)までご連絡ください。