９月１７日は「世界患者安全の日」です

「世界患者安全の日（以下、WPSD：World Patient Safety Day）」は、世界保健機関（以下WHO）が患者安全を促進すべく、加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすることを目的として、医療制度を利用する全ての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。患者安全を促進する事への人々の意識、関心を高め、国際的な理解を深めるとともに、各種媒体を用いて普及活動を推進しています。
　今年のテーマは「Medication Safety」、スローガンは「Medication Without Harm」、来年のテーマは、「Engaging patients for patient safety」、スローガンは、「Elevate the voice of patients !」になります。
　日本では、2001年を「患者安全推進年」と位置づけ、各関係者の共同行動を「患者の安全を守るための医療関係者の共同行動（PSA：Patient Safety Action）」と命名し、総合的な医療安全対策を推進しており、その一環として、11月25日（いい医療に向かってGO)を含む一週間を「医療安全推進週間」と定め、様々な取り組みを行っています。
　本会は、「世界患者安全の日」の周知として、ポスター掲示が有効と考え、一般向け、医療従事者向けポスターを作成いたしました。2022年度分ポスターは、以下よりダウンロードいただけますので、施設内・患者待合室等に掲示し、周知にご協力くださいますようお願いいたします。
　2023年度分はダウンロード版と別途印刷版を各会員施設に配布を予定しております。
　また、医療安全のための様々な情報をホームページで公開しておりますので、ご確認いただき医療安全に役立てていただければ幸いです。

＜一般向けポスター＞

＜医療従事者向けポスター＞

上の画像をクリックするとPDFデータをダウンロードできます。

【国民の皆様向け】

子どもによる医薬品の誤飲防止啓発ポスター

「クローズアップ認定・専門薬剤師−活躍する薬のエキスパート−」パンフレット

【医薬関係者向け】

ガイドライン・報告等

プレアボイド広場