令和6年2月
全国の病院に勤務する
医薬品安全管理責任者(または準ずる方) 殿
一般社団法人 日本病院薬剤師会


厚生労働科学研究費補助金
(健康安全確保総合研究分野 医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策研究)
医療機関等におけるより高度な医療安全のためのバーコードの活用に関する研究



 謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 令和4年12月に施行された改正薬機法において、医療用医薬品の添付文書の参照閲覧を可能にすることも含めた医薬品等の容器にGS1コードの記載が義務化されたところですが医療機関における利活用の現状と課題が明らかになっておりません。
 こうした状況を踏まえ、厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究分野 医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策研究「医療機関等におけるより高度な医療安全のためのバーコードの活用に関する研究」(課題番号22KC2002研究代表者 舟越亮寛)として、法的に記載義務付けられたGS1コードを、医薬品適正使用確保の視点で利活用するための方策を検討するため、各医療機関における実態調査を行うとともに、「ビックデータ解析」を行うために必要な環境整備、及び臨床の場に存在する薬剤師等に求められる資質等についても検討を行い、提言を行うことを目的とする研究に取り組んでおります。
 同調査研究には、本会も協力しており、以下の通りWeb調査を実施することといたしましたので、是非とも本調査へのご協力をお願い申し上げます。

【研究題目】
「医療機関等におけるより高度な医療安全のためのバーコードの活用に関する研究」
研究代表者:亀田医療大学 客員研究員 舟越 亮寛

【調査にあたって】
 本調査は自由意思に基づいており、調査に協力したくない場合は回答しなくても構いません。また、途中でやめたくなった場合は回答を中断しても構いません。協力しなかったことによってあなたが不利益を被ることはありません。
 なお、本調査は匿名化し、調査結果は一括して統計処理されます。そのため個人の回答内容が分析・公表されることはありません。また、調査結果から個人が特定されることもありません。そのため、回答内容は医薬品安全管理責任者の考えに基づいて行って頂きます。所属組織の見解と異なってかまいません。
 本調査結果は、研究以外の目的に使用されることはありません。また、このアンケートは研究終了後、一定の保管期間後、責任を持って破棄いたします。

【対象者】全国の病院に勤務する医薬品安全管理責任者(または準ずる方)

【回答方法】紙媒体もしくはインターネットによる回答
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfbGi2NuguyzS-BLCL3awplXoSVKHUXtvm50xaxYM9yDf2Giw/viewform
回答時間:およそ10~20分程度

回答は郵送された紙面のアンケート調査に記載の上、投函いただくか、上記のURLをご利用ください。通信にかかる費用は回答者の負担となります。

【回答期日】令和6年2月29日(木)令和6年3月22日(金)まで延長しました。

本研究は亀田総合病院臨床研究審査委員会にて審査対象外とされています。
本研究は厚生労働科学研究費補助金22KC2002の助成を受けたものです。

参考:アンケート内容


問合せ先 亀田総合病院薬剤管理部 舟越 亮寛
E-mail:funakoshi.ryokan@kameda.jp