日病薬発第2025-100号
令和7年8月7日
会員各位
一般社団法人 日本病院薬剤師会
会長 武田 泰生
薬学教育委員会委員長 石井 伊都子


「病院における実務実習に対する基本的な考え方」の改訂について



 平素より本会の事業にご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、令和4年度に薬学教育モデル・コア・カリキュラムが改訂され、社会の変化と薬剤師に求められる役割の多様化に対応するため、教育内容に大きな見直しが行われました。具体的には、これまでの特定の疾患を列挙する形で記載のあった「代表的な8疾患」の重点的な扱いはなくなり、一つの学びを他へ応用できる能力(知識の統合・概念化)を修得する、より包括的で実践的なカリキュラムへと発展的に変更されたことについては、先生方におかれましてもすでにご承知おきのところかと存じます。
 この度のコア・カリキュラム改訂を受け、本会では「病院における長期実務実習に対する基本的な考え方」を、新たな教育方針に対応する内容へと改訂いたしました。これに伴い、文書のタイトルも「病院における実務実習に対する基本的な考え方」へ変更しております。
 つきましては、下記より改訂内容をご確認いただき、今後の実務実習の円滑な運営にご活用くださいますようお願い申し上げます。


「病院における実務実習に対する基本的な考え方」 (2025年7月19日改訂)